佐藤名人の71手までの投了。

この将棋を3度ほど並べてみた。

僕も将棋アマチュア4段だから、そこそこ勝負の綾や棋譜の内容も吟味できる。

勝負としては、佐藤名人の完敗。

いや、もっと言えば手合い違いに近い。

手合い違いとは、駒落ちでやっと勝負になる実力差と言う意味。

きっと10回やっても1回勝てるかな?

将棋のプロ間では、ボナンザにほぼ勝てないと言う。

そうだろうと棋譜を見て思った。

しかし、今の藤井聡太四段ならわからないよ!

ボナンザは、プロ棋士に28連勝はできないと思うよ!

世間では、圧倒的なコンピューター将棋の台頭で、将棋の神秘性が薄れたとの見方がある。

僕の感想は全く逆だ。

今の最先端のコンピューター将棋は、滅茶苦茶面白いよ。

今までの将棋の常識では、初手は7六歩か2六歩の2種類だった。

しかし、コンピューターは実に面白い1手目を指すよ。

7~8種類以上あるんだ。

それだけ将棋は初手から自由度が大きいんだよ。

今回の佐藤名人とのボナンザの初手は、3八金だよ!

こんな初手は、将棋の素人しか今までは指していなかったんだよ。

また、現在のプロ将棋は王様をガチガチに固めて、相手のミスに乗じて勝ち切ると言うのが支流。

一方のコンピューター将棋は実に王様の守りも攻めも自由と言うか変幻自在というか、僕なんかは本当に面白い。

プロ棋士も今のコンピューター将棋を勉強して、自由で小さな定跡や常識にとらわれないもっと面白い将棋を見せてもらいたい。

僕は、コンピューター将棋の台頭はとても歓迎だ。

皆で、もっと将棋を広く深く楽しめる可能性が格段に広がったと思うよ。