明けましておめでとうございます!
昨年12月31日に首都コロンボをバスで出発して3時間で、聖なる山があるラトウナプラに着いた。
更にその町のバスターミナルからローカルバスに揺られ、1時間すると、登山口に到着。
コロンボの自宅を出発したのが11時過ぎで、なんやかんやで麓に着いたのは午後8時30分だ。
そこから延々続く登山階段を上り、一睡もせず8時間の登りを続け、山頂に着いたのは、午前5時頃!
日の出の6時30分まで、山頂の寺院で多くの地元登山家と共に、霧と寒気と強風の中、耐え抜いて撮った写真がこれ!
山頂にある寺院の屋上の金網越しに写真を取っているので、こんな写真になった!
山頂近くでは月が横に見えるくらいの高度、満天の星空も横に見えた!
雲海は遥か眼下だった!
息の飲む圧倒的な自然への畏敬の念!
下山は7時30分から開始し、ふもとに着いたのは午後2時30分だった。
足を引きずる我々を見かねて、地元のタクシー(オート三輪車)が無料でバス停まで運んでくれた!
地元のバスに乗ると、ラトウナプラのバスターミナルまでの再び1時間のバス旅。
ここでも、ある地元の乗客が疲労困憊のリックを背負った日本人がわざわざこの聖なる山を登頂したと感じたのか、なんと見知らぬ我々にバス代をおごってくれた!
自宅を出発して、24時間以上を経過して、16時間の登山に加え、睡眠ゼロで限界状況だった。
しかし、この登山でスリランカが一気に身近に感じられるようになった!
皆さまも是非魅惑の国スリランカへどうぞおいでください!
ちなみに聖なる山ラトウナプラは、標高2300mで、我々が選んだ登山道は最も過酷な地元住民も選ばないルートだった!
その代わり、その圧倒的な自然の景観は僕の一生の宝物になった!
↓スリランカのご来光!

↓月が横に見える!



