史上最年少棋士誕生 藤井聡太(2017/4/4投稿記事振り返り)を再読すると面白い!
将棋の世界では、羽生善治3冠王が天才としてつとに有名だ。
将棋の枠を完全に超えて、天才としての名をほしいままにしてきた。
ところが、またまた将棋史に新しい足跡を残すであろう超天才棋士が登場したのだ。
その名は、藤井聡太!
史上最年少棋士として、数カ月前に脚光を浴びた。
14歳2か月でプロ棋士なった。
あの羽生は、15歳2か月だ。
また、デビュー戦で、現役最高齢棋士のあの加藤一二三9段との対戦で話題になった。
将棋は、加藤の先手、彼が一番得意な矢倉戦法を指向した。
藤井はその加藤の50年以上にもわたる経験豊富な戦型である矢倉を堂々と受けてたった。
全ての棋士はその一局に注目していた。
羽生は、加藤の得意型を受て立った藤井のその心意気を買っていた。
将棋の内容は、藤井が加藤の圧倒的な攻めを意図的に呼び込む大胆な作戦となった。
大方の棋士は加藤有利で一致していた。
しかし、実は藤井の大局観が間違っていなかった。
一旦藤井に攻め手順が回って来ると、怒涛の攻めで一気に相手を投了に追い込んだ。
藤井の才能は、特に詰め将棋でいち早く発揮されていた。
プロの一流棋士も参加する全日本詰め将棋選手権で、アマチュアでありながら2年連続で優勝していたのだ。
それも全問正解の断トツの成績だ。
そもそもその詰将棋の問題は、全問正解を想定していない超超超難問だ。
そして、プロになった今年も当然優勝した。
あり得ない3年連続の断トツ優勝だ。
さらに、昨日のNHKの夜7時のニュースで彼が登場した。
NHKの夜7時のニュースで、将棋の話題が過去に登場したのは、羽生の七冠王達成と三浦9段の不正疑惑とコンピュータにプロ棋士が敗北したくらいだと思う。
なぜ、彼は今日登場したのか?
彼が新棋士としての公式戦で、いきなり10連勝していた。
昨日が新棋士の連勝記録である11連勝が懸っていた。
そして、あっさり11連勝を達成して、新記録樹立したのである。
まだ、中学3年生になったばかりだ。
優しそうな表情と穏やかな話しぶり、そして、落ち着いた佇まいには、すでに大人の兆しすら感じるから、やはり普通人ではない。
藤井の対局中に見せる無意識の相手を見据える視線には、自信と勝負師の気合を感じさせる。
将棋ファンとして、コンピューターの将棋世界の拡大と共に、新しい超天才の将棋から目が離せない。
将棋の観戦記者になりたい気分だ。
これからも、長く素敵な棋譜を見せてほしい。
確か近く藤井と羽生の初めての対局があるはずだ。
その時は、必ず皆さんに棋譜内容も両者の心の動きもレポートしたい。
こうご期待!
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