その1では、中性脂肪値3475が血液検査の結果判明したこと、更には、町医者に見放され、大病院に先生に「すぐ死ぬことはないので、断酒して様子を見よう」と言われたことを報告させていただきました。
その時思ったことは、その1でも書きましたが、自分の健康は自分で管理するしかないなとつくづく感じたことです。
大病院の先生も悪気はまったくないのでしょうが、ただ安易に断酒のことだけ言及して、生活改善、例えば食事改善の方法、運動の必要性等にはまったくコメントがありませんでした。
当たり前ですが、医者は自分の健康を積極的にサポートしてくれる存在ではなく、リスクの警告を単に機械的にしてくれる存在であると改めて認識しました。
その時の心境は、町医者からは異常値3475についてかなり脅かされていましたので(今まで見たことのない異常値で命に関わる可能性ある)、大先生の今すぐに死ぬことはないとのコメントに少し安心もしました。
ちなみに、再検査の日程は大先生の日程が多忙であるため、2か月後に決まりました。
本来的には1か月後の再検査が望ましいとのことでした。
私は1か月では無理でも、2か月あれば、かなり回復するのではないかと感じていました。
それで、2か月後の再検査に向けて、本気で平常値まで回復することを目指すことにしました(実際に奇跡的に回復した結果論でこのように書いている訳では決してありません)。
また、再検査までに2か月もあるので、大先生を完全回復して驚かせたいという妙な野心?も正直ありました。
その日は大病院での精密検査のため、会社を休んでいましたので、帰宅後(それでも朝から午後2時過ぎまで病院に拘束された)3時過ぎに、早々インターネットで、まずは今後の対策を練るため、情報収集を始めました。
すると、原因として、数値が3000を超えるような異常値の場合は、以下の4点の原因があると判明いたしました。
1.遺伝的な要因
2.大量飲酒
3.不健康な食事
4.運動不足
すなわち、1項目目の遺伝的な項目を除けば、まったくその当時の自分の生活にドンピシャリの内容です。
タイトル名その1で触れたその当時の生活状況に完全に一致するものでした。
遺伝的な要因に関しては、急激な数値悪化であったこと、親類縁者に中性脂肪悪化する遺伝的な要因は聞いたことがないことから、自分には該当しないと判断いたしました。
従って、項目2・3・4に関して生活改善していくことが、数値正常化に繋がることになると判明いたしました。
つづく(タイトル名その3へ)中性脂肪その3
↓中性脂肪はDHA、EPA成分が重要!
