藤井聡太七段 対 羽生善治九段

の対決が実現しなかった。



二人の対決は昨年二月以来の二度目とはならなかった。

一度目は藤井七段が勝利していた。

王座戦挑戦者決定トーナメント一回戦で藤井七段が佐々木五段に敗れたためだ。



佐々木五段とはこれで対戦成績が1勝2敗となった。

佐々木五段も将棋界では将来を嘱望されている若手の秀英棋士の一人で高勝率を上げている。

過去に藤井七段が佐々木五段に勝利した将棋内容も最終盤の大逆転劇を演じていた。

将棋界は超天才集団で藤井七段や羽生九段のように世間の脚光を浴びるのは、ごく一部の時代を担う棋士に限定される。

今現在藤井七段はデビュー以来8割以上の高勝率を誇っているが、将棋界では8割の勝率は異例中の異例だ。

しかし、藤井七段が無条件に連勝できるほど将棋界の天才集英たちも黙ってはいない。

現将棋界のレベルはもちろん過去最高で、コンピューター将棋の影響も大きい。

藤井七段を含めた現将棋界の最新の将棋棋譜が面白い。

将棋内容はより自由となり、また、より制限が加わるようになっている。

王様の動きが活発化しており、振り飛車が衰退しつつある。

将棋の神様の棋譜はどんなものなのか興味は尽きない。

現将棋界は藤井七段の初タイトル、羽生九段のタイトル再奪還等話題が尽きない。