先週、NHK将棋トーナメントで藤井聡太七段対久保利明九段が行われました。

天才若手棋士と元タイトル保持者というとても興味深い対決でした。

序盤は久保九段のさすがの経験と駆け引きで、ややリードしました。




中盤に入り、藤井七段がこちらはさすがの腕力でいつの間にか逆転していました。




微差で向かえた終盤戦は藤井七段のややリードのまま最終盤を迎えました。

藤井七段はアマチュア時代から全国詰将棋選手権(プロ棋士も参加)を4連覇している終盤の切れ味が棋界随一とも言われる棋士です。

一方の久保九段も終盤の捩じり合いの腕力では棋界でも屈指の実力者です。

この二人の最終盤ですから、一手も目を離せません。

最終的には、両者秒読み将棋のなか藤井七段の緩手を捉え、ギリギリで久保九段が逆転しました。

藤井七段からの逆転勝利は、とても珍しいケースで、改めて元タイトル保持者である久保九段の面目躍如となりました。

将棋は知的頭脳ゲームではありますが、全人格的な勝負の様相もあります。

やはり将棋は面白い!