昨日テレビで、世界柔道の男子無差別級決勝戦を見た。

リオデジャネイロ五輪銀メダリストの原沢久喜選手は、

同じくリオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルのルカシュに敗れ、

銀メダルとなった。



決勝での延長戦に突入してからの試合展開に

思わず目を疑った。

待ての合図が掛かるごとに

日本選手の方が

帯を意識的にゆっくり閉めなおして、時間稼ぎをしている。

しかも、毎回同じことを繰り返している。

反則2回を背負いながらの行為だった。

待ての合図があった時、

畳に背をついていると、

日本選手の方が必ず相手の選手よりゆっくり時間を稼いで、

少しでも休もうとしている。

主審も相手の選手も、その何度も繰り返される行為を我慢していた。

観客もそうだったと思う。

僕は見ていて、本当につらかった。

日本の武士道に反するからだ。

ルール上の問題じゃない。

男子の丸山選手が膝を痛めながら、

阿部選手を準決勝で破り、

決勝でも一本勝ちを取った武士道精神を思い出してしまう。

男子無差別級の決勝は、金メダルを逃したというより、日本柔道の精神に反していたという意味で、

本当に本当に残念だった。